算数の授業 5年研究授業

5年生の算数の授業の様子です。今日は「面積の求め方を考えよう」の単元です。

最初に、この時間の「めあて」が提示されます。

前の時間に学習した復習に基本問題が出題され、自分で解いた後、全員で確認をします。

(この問題が、次の難問を解くヒントになっています。)

今日の課題が出題されます。この日の課題は、子どもたちが解きたくなるような難問に挑戦します。

(よかったら一度、解いてみてください。)

自分の力で考えた後、班になって、自分の考えを伝えたり、友だちの解き方を聞いたり、子どもたち同士の「学び合い」が始まります。どの班も夢中になって、難問に挑戦しました。子どもたちが真剣に学び合う姿は、とても素敵です。

班で「学び合い」の後は、全体での「学び合い」です。班で考えたことをみんなに伝えます。

授業の最後は、この時間に学んだことを振り返り、各自が自分の言葉でノートにまとめていきます。

この日は、市教育委員会の先生をはじめ、職員がこの授業を参観しました。今度は、子どもたちに負けじと、職員同士が授業の良かった点や改善点を出し合う「学び合い」をし、今後の授業にいかしていきます。

学び合う授業では、「自分の考えを持つ力」「自分を表現する力」「挑戦する力」「人を大切にする力」が必要になります。これから先、子どもたちが生きるために必要なこれらの力を、日々の授業の中でも学んでいけたらいいなあと考えています。

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